前職をやめてから2ヶ月半が経った。
今日、学生時代からの友人が家に遊びに来て、久しぶりのお喋り。その中で自分の心の変化を感じたので書いておく。
私にとって直近の1年間には様々な変化が起きていて、その中の一つに自身の転職もあった。
前前職を4年半パートで勤めた後、知り合いの紹介で新しい仕事についた。そこでは久々のフルタイム派遣社員になったが、最初聞いていたよりもかなりハードで、とても派遣が一人で出来るとは思えない範囲の業務を任されそうになった。
業務内容について派遣会社にも現場の上司にも相談して、交渉もしてみたものの埒があかない。また、私に業務を教える(引き継ぐ)社員は教え方が細かいし意地悪な言い方もしてくる。まるで私を信用していないような?下に見てくる態度が酷かった。
最終的には私と上司の要求が平行線のままだったので、「それでは今後続けていくことは難しいです、他の方に頼んでください」と退職を決意したのだった。(入社後2ヶ月)
退職が決まってから実際の退職日までの1ヶ月もかなり精神的にキツく、フリーになった時にはかなりボロボロな状態だった私は、しばらくの間、嫌だった事を何回も頭の中で思い出しては落ち込み、怨みの感情でイライラしたりした。
家族や頻繁に会う近所のママ友に、仕事をやめた報告をする時も、どうしても辛かったことがリピートされて話した後にドーンと気持ちが下がった。他にも要因はあるが、この3ヶ月の派遣社員経験もうつの入り口に来るきっかけに違いなかった。
それを今日、別の友人に説明したところ、3月の時よりも気持ちに余裕をもって話せている自分に気がついたのだ。
ほんの少し心の充電がたまってきて、残念で悲しくて辛かった思い出が過去の事として今の私から離れた(若干だけど)感じがする。
ただ、ただ、時が経つのを待つ。
これも栗のイガのようになった心のトゲを減らすことに繋がるんだな。